パロネス

基本情報 †

才能 †

突破後の立ち絵 †

シルシ解放 †

関連イベント †

ボイス †

ゲームにおいて †

初のイベントSRキャラ。
小倉唯がCVを務めるロリっ子。解釈一致の極み。
特筆すべきは奥義をコピーするというもの。SSRキャラの強奥義もコピー出来るので、この時点で当然強いのだが、シルシ開放により何とそのコピー奥義を確率で2連打出来るになった。
ギルドバトル環境トップと言って差し支えないレベルのぶっ壊れ性能になってしまったのだ。
現状ではリサをコピーするのが主流だが、もちろん使い方次第で可能性は広がるだろう。
イベントをこなすだけで手に入るので、復刻が来た場合は必ず入手しよう。

※2023/5/11のメンテによりダメージ上昇の最大値が125%となったため、ギルド戦では上限値の影響を受けやすくなった。
もちろん２連コピーはそれでも脅威の強さを誇るが...シルシ開放の当月ではギルド戦がバグまみれとなり、翌月には上限値設定の仕様変更。
パロネスの最強のポテンシャルは結局のところ発揮されずに終わった。

小ネタ †

伝記1 †

非常に美しい頭の冠羽が特徴的な、世界一キレイなオウムとも呼ばれる鳥。

他のオウム科の仲間同様、人間の言葉やその他の動物の鳴き 声を真似することがあるほか、明け方や日没に騒ぎ立てる習性があるため、その時間にひとけのない場所に連れていったり、視界をさえぎって叫ばせないようにする対策をほどこすなど、飼うときにはそれなりの注意が必要。

また、とても利口で、人間の感情を察することができるとも言われている。

伝記2 †

ある時、街でちょっと変わったことが起きるとする。
それは、 雑貨屋の商店の陳列が勝手にいじくり回されていたり、酒場の一杯のビールがちょっと目を離した隙にただの水に取り替えられていたり、学校の先生の頭の上に、黒板消しが振ってきたりといったことだ。

そうした時、普通は犯人は身を隠すものだが、この街ではすぐにひとりの少女が名乗り出る。
「どうだ! イタズラ、びっくりしただろ?」と、そんな風に、喜々として自らの犯行であることを宣言する少女が、パロネスだった。

そうなったあと、続く展開はだいたい決まっている。パロネスのイタズラに巻き込まれた人々は、たいてい最初、期待通りに目を丸くし、少女の姿を見て呆れ、彼女を叱り、孤児院へ連れていくのだ。
こうして、シスター・アイリスが頭を下げたことが今まで何 度あっただろう。 それは、少なくとも両手では数え切れない ほどであり、 その数はこれからも増えていくに違いない。

イタズラ好きのトラブルメーカー。そんなパロネスには、街の誰もがいつも手を焼かされていたが、しかし彼女を本気で嫌っているものはいなかった。
それはアイリスはもちろん、当のイタズラを受けた張本人たちでさえである。

なぜならば、結局のところ、パロネスのイタズラで、本当に深刻な被害を被った者はなく、(あくまで相対的に見ればだ が)彼女のイタズラは、街に笑顔をもたらすことの方が多かったからである。

要するに街の人間は、パロネスが自分で思っている以上に、皆彼女のことが好きだったのだ。

伝記3 †

目撃者からの報告
◆見てくださいよ、この壁の落書き! ええ、そうです。 あの子――パロネスがやったんですよ! ひどいですよねぇ、もう、 油性のペンキなのか、いくら拭いてもなかなか落ちないですし......。 ええ、いやわかってるんですよ。 目立つ落書きですからね、この絵が描かれて以来、物珍しさに店にくるお客さんも増えたことは確かです。でもまあ、それはそれとして、悪いことは悪いと教えなくちゃね、私たちは大人ですから。 (雑貨屋の店主)

◆パ～ロ～ネ～ス～・・・・・ どこに行ったの、 出てきなさい!今日こそは、絶対許さないわよ! お尻を叩くぐらいじゃすまさないんだからねー! (アイリス)

◆パロネス? ああ、知ってるとも。最近、我がウィチタ団 を偵察している、怪しい女のことだろう! いったい何が目 的なのか、俺様たちが街の巡回をしていると、やたら恨めしそうな視線を飛ばしてきてな、そのくせこちらから接触しようとすると、いつも慌てて逃げ出していくんだ。もしかしたらあれは、ウィチタ団を攻撃する機会をうかがっているのかもしれんが・・・・・・。 まあ、俺様に相手をしてほしいなら、姑息 に偵察などせずに、正々堂々、相手をしに来てほしいものだな。 (ウィチタ団)

伝記4 †

パロネスは時折夢を見る。それは、彼女が両親と生活を送っていた頃の幸せな夢と、それが壊れてしまう瞬間の残酷な夢ーーー。

夢の中で、 両親がいなくなってしまうと、パロネスはいつも ひとりだった。 それが怖くって、少女はいつも誰かを捜していた。
そうして人を見つけると、パロネスは自分の存在に気がついてもらおうと、あらゆる手をつくすのだ。ところが夢の中では、 何をやってもパロネスはその存在に気づいてもらえず、 両親を失った寂しさが紛らわされることはない。

そんな夢を見ると、パロネスはふいに目を覚ましてしまう。 そうしてしばらくは、今が夢なのか現実なのかがわからなくなる。

やっとのことで、ここが現実なのだとパロネスが理解するのは、周りにプライドの仲間が寝ているのを見つけた時だった。

まだ皆が起きるには早い夜明け前、 「．．．．．．いいこと、思いついちゃったぞ♪」そんな不敵なつぶやきとともに、眠るオリヴィアの耳元に顔を近づけると、パロネスは大声でこんなことをわめき立てる。「大変大変! 敵襲だ～!!」 ......と。

慌てて飛び起きた仲間達に、その後パロネスがこっぴどく叱られたことは言うまでもない。
それはなかなか堪える説教だったが、パロネスは、自分のしたことに後悔はなかった。 おかげでもう、 自分はひとりぼっちじゃないと実感することができたのだから。

伝記5 †

目撃者からの報告
◆大人たちは、パロネスには困ったものだ、早く大人になってイタズラをやめてほしい、って言ってるけど、あれは本心じゃないと思うね。だってさ、もし本当にパロネスがイタズラやめちゃったら毎日がどうなるか、想像してみなよ。こんなに退屈なことはないと思うんだ。 (孤児院の少年)
パロネスでしょ? うん、あの子はなかなか見所あるよね一。
ずばり! イタズラの極意とは、 相手を本気で怒らせな い、そのギリギリのラインを攻めるところにあるのだよ。 あ の子は、なんというかその微妙な線をちゃんと心得てる感じだから、なんだかんだでみんなに嫌われないんだろうね。 ・・え、そういうお前はどうなんだって? ・・・あはは～、今 はわたしのことはどうでもよくない、ね? (エイプリル)

◆どうやら、 パロネスが貴君に迷惑をかけたようだな。 申し訳なかった。彼女には私から厳しく言っておくから、どうか ここは丸く収めてやってほしい。 ...それと、これは勝手な頼みだが、あまりパロネスのことを疎まないでいてくれると助かる。あの子はまだ幼い頃に両親を失った関係で、自分の気 持ちを正しい術で伝える方法を知らないだけなんだ。いつかパロネスがその術を身につけたなら·· 貴君にも、あの子の本心を理解してもらえると思う。 (グローリア)

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Last-modified: 2023-12-02 (土) 21:07:49

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